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令和7年度(行政書士試験 過去問の解説)
1【妥当】(最大判昭38.6.26)<H29、問4、肢3>
選択肢の通り。
ため池の堤とう(池の周囲の土地)の使用は、憲法・民法で保障する財産権(財産を使う権利)に含まれないから、ため池の堤とうの使用を条例で禁止して、処罰の対象にしても、憲法や法律に違反しない、という判例があります。
2【妥当】(最大判昭37.5.30)<H19、問7、肢1>
選択肢の通り。
地方自治法にある罰則の範囲内で、条例で罰則を定めることは、憲法31条に違反しない、という判例があります。
3【妥当】(最判平19.9.18)<初出題>
選択肢の通り。
広島市暴走族追放条例にある「集会」は、暴走族や暴走族みたいな集団が行うものに限定されると解釈されて、このように解釈すれば、この条例は、憲法に違反しない、という判例があります。
4【妥当】(最大判平18.3.1)<初出題>
選択肢の通り。
旭川市国民健康保険条例が、市長に対して、保険料率を決定して、公示することを委任したことは、憲法84条(租税法律主義)の趣旨に反しない、という判例があります。
5【妥当でない】(最大判昭50.9.10)<初出題>
全文が×。
集団行進及び集団示威運動に関する条例(徳島市公安条例)の「交通秩序を維持すること」という条文は、文言が抽象的だけど、集団行進等(例:デモ行進)をする際の道路交通の秩序を守るための基準と読めるので、憲法31条に違反しない、という判例があります。
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