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令和6年度(行政書士試験 過去問の解説)

問題26 行政法・公文書管理法 正解「2」

1【正しい】<初出題>

選択肢の通り。

公文書管理法2条4項にある通り、「行政文書」は、例外(2条4項1号~3号)を除いて、行政機関の職員が仕事中に作成・取得した文書で、職員が組織内で使うために行政機関が保有しているものを指します。

行政文書の例:法律案の審議の過程が記録された文書

 

2【誤り】<H28、問57、肢5>

「定め~罰則を定めている」が×。

「定めているが~罰則は定めていない」にすると〇。

公文書管理法には、罰則の条文はありません。

公文書管理法4条にある通り、行政機関の職員に、軽微なものを除いて、文書作成義務がある点は正しいです。

 

【参考】公文書管理法4条

行政機関の職員は、第1条の目的の達成に資するため、当該行政機関における経緯も含めた意思決定に至る過程並びに当該行政機関の事務及び事業の実績を合理的に跡付け、又は検証することができるよう、処理に係る事案が軽微なものである場合を除き、次に掲げる事項その他の事項について、文書を作成しなければならない。

一 法令の制定又は改廃及びその経緯

二~五 省略

 

3【正しい】<初出題>

選択肢の通り。

公文書管理法5条1項にある通り、行政機関の職員が、行政文書を作成・取得した場合、行政機関の長は、行政文書を分類して、名前をつけて、保存期間と保存期間が終わる日を設定する義務があります。

 

4【正しい】<H28、問57、肢3>

選択肢の通り。

公文書管理法10条1項にある通り、行政機関の長は、行政文書の管理が適正に行われることを確保するために、行政文書管理規則を設ける義務があります。

 

5【正しい】<H28、問57、肢2>

選択肢の通り。

公文書管理法9条1項にある通り、行政機関の長は、行政文書ファイル管理簿の記載状況などを、毎年度、内閣総理大臣に報告する義務があります。

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