行政書士試験専門の個別指導(通学・通信)。オリジナル教材の通信販売。
受付時間:11:00~20:00(平日)
055-215-2059
令和6年度(行政書士試験 過去問の解説)
1【正しい】<初出題>
選択肢の通り。
公文書管理法2条4項にある通り、「行政文書」は、例外(2条4項1号~3号)を除いて、行政機関の職員が仕事中に作成・取得した文書で、職員が組織内で使うために行政機関が保有しているものを指します。
行政文書の例:法律案の審議の過程が記録された文書
2【誤り】<H28、問57、肢5>
「定め~罰則を定めている」が×。
「定めているが~罰則は定めていない」にすると〇。
公文書管理法には、罰則の条文はありません。
公文書管理法4条にある通り、行政機関の職員に、軽微なものを除いて、文書作成義務がある点は正しいです。
【参考】公文書管理法4条
行政機関の職員は、第1条の目的の達成に資するため、当該行政機関における経緯も含めた意思決定に至る過程並びに当該行政機関の事務及び事業の実績を合理的に跡付け、又は検証することができるよう、処理に係る事案が軽微なものである場合を除き、次に掲げる事項その他の事項について、文書を作成しなければならない。
一 法令の制定又は改廃及びその経緯
二~五 省略
3【正しい】<初出題>
選択肢の通り。
公文書管理法5条1項にある通り、行政機関の職員が、行政文書を作成・取得した場合、行政機関の長は、行政文書を分類して、名前をつけて、保存期間と保存期間が終わる日を設定する義務があります。
4【正しい】<H28、問57、肢3>
選択肢の通り。
公文書管理法10条1項にある通り、行政機関の長は、行政文書の管理が適正に行われることを確保するために、行政文書管理規則を設ける義務があります。
5【正しい】<H28、問57、肢2>
選択肢の通り。
公文書管理法9条1項にある通り、行政機関の長は、行政文書ファイル管理簿の記載状況などを、毎年度、内閣総理大臣に報告する義務があります。
行政書士試験に合格するために何をどう勉強すればいいのか迷っている方
今の勉強を続けても行政書士試験に合格できる気がしない方
行政書士試験に合格するためには基礎から学び直す必要があると考えている方
行政書士試験の記述式の解答用紙を埋められない方
独立に向けて行政書士試験に合格したいけれど、足踏みが続いている方
初めて法律を勉強するので何から手をつければいいのか判断がつかない方
ステップアップファーストは、行政書士試験に合格するために、受講者一人ひとりに合わせたオーダーメイドの試験対策を行う「個別指導」にこだわった行政書士試験対策専門スクールとして、10年間で多数の合格者を送り出してきました。
行政書士の資格取得を考えている方が、安心して行政書士通学講座を受講いただけるように、個別の受講相談(無料)を随時実施しています。
受講前に疑問に思っていること、不安や悩みなど、何でもお気軽にご相談ください。
行政書士試験対策の専門家が、あなたの疑問、不安や悩みを解消いたします。
詳しくは「個別受講相談(行政書士通学講座)」をご覧ください
駐車場は、建物の隣にあります。
右側が時間貸、左側が月極で、左側の月極の「7番」が当スクールの駐車場です。