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令和6年度(行政書士試験 過去問の解説)
1【妥当】<初出題>
選択肢の通り。
地方自治法2条2項にある通り、普通地方公共団体が処理する事務は、地域における事務(自治事務)と法律・政令により処理する事務(法定受託事務)の2つです。
【参考】地方自治法2条2項
2 普通地方公共団体は、地域における事務及びその他の事務で法律又はこれに基づく政令により処理することとされるものを処理する。
2【妥当でない】<H28、問23、肢イ>
「定めるものであり、都道府県知事が国の機関として処理することとされている」が×。
「定めるものである」にすると〇。
地方自治法2条9項1号にある通り、都道府県の法定受託事務は、国が適正な処理を特に確保する必要があるとして法律・政令に特に定める事務ですが、都道府県知事が国の機関として処理するわけではありません。
3【妥当でない】<H30、問24、肢1>
「あるから~定めることはできない」が×。
「あり~定めることができる」にすると〇。
地方自治法14条1項にある通り、普通地方公共団体は、法令に違反しなければ、2条2項の事務(自治事務・法定受託事務)について条例を定めることができるので、市町村の法定受託事務について、市町村が条例を定めることはできます。
【参考】地方自治法14条1項
普通地方公共団体は、法令に違反しない限りにおいて第2条第2項の事務に関し、条例を制定することができる。
4【妥当でない】<初出題>
「あるから~含まれる」が×。
「あるが~含まれない」にすると〇。
地方自治法2条2項(選択肢1の【参考】)にある通り、自治事務と法定受託事務は別の事務なので、法定受託事務は、自治事務に含まれません。
5【妥当でない】<初出題>
「その全てが自治事務」が×。
「自治事務と法定受託事務」にすると〇。
地方自治法2条2項(選択肢1の【参考】)にある通り、今の法律にある普通地方公共団体の事務は、自治事務と法定受託事務の2つです。
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