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令和4年度(行政書士試験 過去問の解説)

問題41 憲法・法律上の争訟

正解「ア⇒10、イ⇒7、ウ⇒20、エ⇒5」

 

ア【10:法律上】(最大判令2.11.25)<初出題>

1段落目の「【ア】の争訟」がヒント。

語句の候補の中に「10:法律上」「1:法令上」があるので、少し悩むかもしれませんが、過去問でもちょくちょく出てくるのは「法律上の争訟」なので、空欄アには「10:法律上」が入ります。

 

イ【7:外在的】(最大判令2.11.25)<初出題>

ウ【20:憲法上】(最大判令2.11.25)<初出題>

2段落目の「司法権に対する【イ】制約があるとして司法審査の対象外とするのは、かかる例外を正当化する【ウ】の根拠がある場合」が少しヒント。

空欄イと空欄ウは、まず空欄ウを埋めてから、空欄イを考える方がスムーズに解けるので、まずは空欄ウを考えていきます。

上の文章を言い換えると、「【イ】の制約があって、裁判の審査の対象外になるのは、【ウ】の根拠がある場合」となります。

2段落目の文章にある通り、国民が裁判を受ける権利や、裁判所が裁判をする義務は、憲法に書いてある内容なので、憲法に書いてある内容を覆せるのは、同じく憲法に根拠がある場合と考えられます。(法律で決めても、憲法の内容は覆せませんので)

なので、空欄ウには「20:憲法上」が入ります。

 

次に、憲法上の根拠は、司法権(裁判所)にとって、どのような制約になるか、という話ですが、憲法は、裁判所が自分たちで決めた内部ルールではなく、裁判所の外にあるルール(外部ルール)なので、空欄イには「7:外在的」が入ります。

 

エ【5:自律性】(最大判令2.11.25)<初出題>

3段落目の「憲法自身が議員の資格争訟の裁判権を議院に付与し」が少しヒント。

憲法が、国会議員の資格を裁判する権利を議院(国会)に与えている、ということなので、国会の問題を、国会自身に解決させるというスタイルになります。

言い換えると、自分の問題を、自分で解決するということなので、自分のことは自分でやるという意味になる「5:自律性」が、空欄エには入ります。

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