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令和4年度(行政書士試験 過去問の解説)
ア【妥当でない】<初出題>
「客観的な事実」が×。
「事実」にすると〇。
「含まれない」も×。
「含まれる」にすると〇。
意思表示も、法律要件に含まれます。
たとえば、民法549条にある通り、贈与契約が成立するには、あげる側が「これあげる」と意思表示をすることが、法律要件になっています。
イ【妥当】<初出題>
選択肢の通り。
法律効果は、法律要件を満たすことで、権利・義務が動くことをいいます。
たとえば、贈与契約では、法律要件を満たすことで、あげる側が「これあげる」と言った物の所有権が、もらう側に移ります(権利が動く)。
ウ【妥当でない】<初出題>
「要素は、これには含まれない」が×。
「要素も、これに含まれることがある」にすると〇。
構成要件は、刑法で登場する「こういうことをやらかしたら、こういう罰」の「こういうことをやらかしたら」の部分のことです。
たとえば、「他人の物を盗んだら、窃盗罪」の「他人の物を盗んだら」の部分が構成要件です。
構成要件には、いくつか説がありますが、その中には故意などの主観的な要素が、構成要件に含まれるという説があります。
エ【妥当】<初出題>
選択肢の通り。
立法事実は、新しく法律を作る場合に、その法律がなぜ必要なのか、ということを納得してもらうための(立法の合理性)根拠となる事実のことです。
たとえば、車の運転中にスマホを見ていて事故を起こす人が多いので、スマホのながら運転の罰則をより重くする法律を作る、という場合に、「スマホのながら運転が原因の事故件数が増えている」という事実が、立法事実です。
オ【妥当】<初出題>
選択肢の通り。
要件事実は、法律要件に該当する事実のことです。
たとえば、Aさんが、Bさんから10万円を借りた場合、債務(借金)を消滅させるには、民法473条にある通り、債務を弁済する必要がありますが、Aさんが、借りた10万円をBさんに返した際の「〇月×日に、Aさんは、Bさんに借金の返済として、10万円を支払った」という事実が、要件事実です。
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