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令和4年度(行政書士試験 過去問の解説)

問題1 基礎法学・裁判観 正解「3」

ア【少数意見】<初出題>

2つ目の文章「裁判官の意見が区々に分かれていることを外部に明らかにすることは、裁判所の権威を害するとされる」と、3つ目の文章「【ア】制は~裁判所全体の威信を減退する」が少しヒント。

「裁判官の意見が分かれている」や「【ア】制」は、裁判所の権威・威信にとって良くない、という文章になるので、空欄アには、裁判官の意見が分かれていることがわかる語句が入ると想像できます。

語句の候補は「少数意見」と「合議」ですが、このうち、意見が分かれていることを表す語句は少数意見なので、空欄アには「少数意見」が入ります。

 

イ【判例】<初出題>

ウ【多数意見】<初出題>

4つ目の文章「裁判所内部にいかに意見の分裂があっても、【イ】として力をもつ【ウ】のみが一枚岩のように示される」が少しヒント。

空欄イと空欄ウでは、空欄ウの方が考えやすいので、まずは空欄ウから考えます。

上の文章を言い換えると「意見が分かれても、【ウ】だけが示される」となるので、示されるのは、もちろん何らかの意見になります。

語句の候補は「主文」と「多数意見」ですが、このうち意見に該当するのは多数意見なので、空欄ウには「多数意見」が入ります。

選択肢1~5を見ると、空欄ウが「多数意見」の場合、空欄イの語句は「判例」なので、空欄イには「判例」が入るとわかります。

 

エ【全員一致】<初出題>

ノーヒントなので、難しい空欄です。

空欄エを含む文章は「【エ】の裁判の形をとり、異なる意見の表明を抑える」とありますが、語句の候補の「多数決」「全員一致」のどちらを入れても、文章として成立すると考えられます。

日本の判例は、だいたい最後に「裁判官全員一致の意見で」と書いてありますが、この文章はヨーロッパ大陸の裁判の話なので、日本の判例とは違う可能性もあるため、その点からも語句を絞ることは難しいです。

なので、空欄エは、他の空欄ア~ウを埋めてみて、該当する語句が正解となりますが、選択肢1~5を見ると、空欄イが「判例」、空欄ウが「多数意見」の場合、空欄エは必ず「全員一致」になっていますので、空欄エには「全員一致」が入るとわかります。

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