行政書士試験専門の個別指導(通学・通信)。オリジナル教材の通信販売。
受付時間:11:00~20:00(平日)
055-215-2059
令和2年度(行政書士試験 過去問の解説)
1【反していない】<初出題>
侵害留保説は、国民の権利を制限したり、義務を課す場合、法律の根拠が必要という考え方のことです。
判決文の前半に「私人の権利を制限しあるいはその私人に義務を課すものではないから~直接の根拠となる法律上の規定が存在しないからといって、それだけで直ちに違法の問題が生じることはない」とあるので、この判決文では、侵害留保説を前提に、今回の公表は国民の権利を制限したり、義務を課すものではないから、法律の根拠がなくても直ちに違法になるわけではない、と判断しています。
2【反していない】<初出題>
判決文の真ん中くらいに「その所管する事務とまったくかけ離れた事項について公表した場合には、それだけで違法の問題が生じることも考えられる」とあるので、所掌事務と全然関係ないことを公表した場合、違法になることがあるという立場です。
3【反していない】<初出題>
判決文の前半に「公表したとしても、それは~非権力的事実行為に該当し」とあるので、今回のような公表は、非権力的事実行為に該当するという立場です。
4【反していない】<初出題>
判決文の冒頭に「公表することに関して、直接これを定めた法律の規定が存在しないのは原告の指摘するとおり」とあるので、今回の公表には、法律(食品衛生法)の直接の根拠は存在しないという立場です。
5【明らかに反している】<初出題>
判決文のどこにも「今回の公表には、法律上の直接の根拠が必要」とは書いてないので、今回の公表には、法律上の直接の根拠が必要という立場ではありません。
行政書士試験に合格するために何をどう勉強すればいいのか迷っている方
今の勉強を続けても行政書士試験に合格できる気がしない方
行政書士試験に合格するためには基礎から学び直す必要があると考えている方
行政書士試験の記述式の解答用紙を埋められない方
独立に向けて行政書士試験に合格したいけれど、足踏みが続いている方
初めて法律を勉強するので何から手をつければいいのか判断がつかない方
ステップアップファーストは、行政書士試験に合格するために、受講者一人ひとりに合わせたオーダーメイドの試験対策を行う「個別指導」にこだわった行政書士試験対策専門スクールとして、10年間で多数の合格者を送り出してきました。
行政書士の資格取得を考えている方が、安心して行政書士通学講座を受講いただけるように、個別の受講相談(無料)を随時実施しています。
受講前に疑問に思っていること、不安や悩みなど、何でもお気軽にご相談ください。
行政書士試験対策の専門家が、あなたの疑問、不安や悩みを解消いたします。
詳しくは「個別受講相談(行政書士通学講座)」をご覧ください
駐車場は、建物の隣にあります。
右側が時間貸、左側が月極で、左側の月極の「7番」が当スクールの駐車場です。