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令和元年度(行政書士試験 過去問の解説)

問題41 憲法・NHK受信契約

正解「ア⇒9、イ⇒10、ウ⇒11、エ⇒20」

 

(最判平29.12.6)からの出題。<初出題>

 

ア【9:自律】<初出題>

「放送の不偏不党、真実および【ア】を保障」と「【ア】的に運営」が少しヒント。

語句の中で、「〇〇を保障」の〇〇に当てはまりそうな語句は「7:品位」「8:誠実」「9:自律」あたりだと思いますが、その中で後半の「〇〇的」にも当てはまりそうな語句としては、「9:自律」が一番良さそうです。

 

イ【10:二本立て体制】<初出題>

「公共放送事業者と民間放送事業者とが~【イ】を採ることとした」と「【イ】の一方を担う公共放送事業者」がヒント。

公共放送と民間放送の2つがあって、NHKはその一方の公共放送を担う、という文章なので、語句の中で「2」が含まれている「10:二本立て体制」を入れるのが一番良さそうです。

 

ウ【11:多元】<初出題>

ノーヒントなので、難しい空欄です。

「11:多元」が入りますが、文章中にヒントはないので、この判例を知らないと選ぶのは難しい語句でした。

 

エ【20:営利】<初出題>

「【エ】を目的として業務を行うこと及び他人の営業に関する広告の放送をすることを禁止し」がヒント。

「〇〇を目的に業務を行うことを禁止」という文章なので、〇〇に当てはまりそうな語句は「13:娯楽」「20:営利」あたりだと思いますが、NHKということを考えると「20:営利」を入れるのが一番良さそうです。

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