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令和元年度(行政書士試験 過去問の解説)
(最判平17.11.1)の補足意見からの出題。
判例自体は、これまでに出題されたことがある判例ですが、補足意見の部分は初出題で、ヒントもないので、難易度の高い問題でした。
ア【公共の利益】(最判平17.11.1)<初出題>
「しかし、【ア】を理由として」が少しヒント。
「しかし、」とあるので、空欄アには、その前の文章で話題になっている内容が入る可能性が考えられますが、前の文章の中に「公のために用いる」とあるので、そこから連想できれば、空欄アに「公共の利益」が入ると判断できたかもしれません。
イ【都市計画制限】(最判平17.11.1)<初出題>
「そのような制限が損失補償を伴うことなく認められる」が少しヒント。
「そのような制限」は、都市計画法に基づく建築制限のことなので、そこから連想できれば、空欄イに「都市計画制限」が入ると判断できたかもしれません。
ウ【受忍限度】(最判平17.11.1)<初出題>
ノーヒントなので、難しいです。
補足意見では、受忍限度を考えるには、制限の内容と制限の期間が問題になる、という文章になっていますが、空欄ウのどの語句を入れても文章として成立しそうなので、補足意見自体を知らないと、正しい語句を選ぶのは難しい空欄です。
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