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平成29年度(行政書士試験 過去問の解説)

問題29 民法・物権の成立 正解「2」

ア【妥当でない】<初出題>

「認められない」が×。

「認められる」にすると○。

他人の土地の地下に地下鉄のトンネルを作ったり、上空に送電線を作るために「地下だけ」「上空だけ」という地上権(区分地上権)を設定できます。

 

イ【妥当】(大判大13.10.7)<初出題>

選択肢の通り。

一筆の土地の一部について、所有権を時効取得できる、という判例があります。

 

ウ【妥当でない】(最判昭54.2.15)<初出題>

「認められない」が×。

「認められる」にすると○。

構成部分が変動する集合動産(例:倉庫にある在庫商品)でも、何らかの方法でその範囲を特定できれば、一括して譲渡担保の目的にできる、という判例があります。

判例では、倉庫の「乾燥ネギ」45トンのうち、28トンを譲渡担保の目的にしました。

 

エ【妥当】(大判大5.3.11)<初出題>

選択肢の通り。

土地にある木について、明認方法を施して、土地とは別に売ることはできる、という判例があります。

明認方法の例:木の周りにロープを張って、その木の所有者が書いてある立札を置く

 

オ【妥当】<H24、問題29、肢4>

選択肢の通り。

地役権を時効取得するには「地役権を継続的に行使している」(例:定期的に通っている)「外形上認識できる」(例:通路があると、見ればわかる)ことが必要です。

 

【参考】民法283条

地役権は、継続的に行使され、かつ、外形上認識することができるものに限り、時効によって取得することができる。

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