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平成29年度(行政書士試験 過去問の解説)
各選択肢の「違法=国家賠償法1条1項に違反している」です。
1【妥当でない】(最判平19.11.1)<H22、問題9、肢3>
「当然に違法」が×。
「場合によっては違法」にすると○。
国の担当者が、職務上の注意義務に違反してテキトーな通達を作って、その通達に従った取扱いを続けた場合に限って違法になる、という判例があるので、必ず違法になるわけではありません。
2【妥当】(最判昭53.10.20)<H25、問題20、肢ウ>
選択肢の通り。
無罪判決になったからといって、検察官の起訴が必ず違法になるわけではない、という判例があります。
3【妥当でない】(最判昭57.3.12)<初出題>
「違法と判断されることはない」が×。
「違法と判断されることもある」にすると○。
裁判官が違法or不当な目的で裁判をしたなど「特別な事情」があれば、裁判が違法と判断されることがある、という判例があります。
4【妥当でない】(最判昭60.11.21)<H20、問題20、肢2>
全文が×。
国会議員の立法行為は「公権力の行使」に該当するので、憲法違反の法律を作るなど、明らかにおかしい立法行為は違法になる、という判例があります。
5【妥当でない】(最判昭57.7.15)<初出題>
「当然に違法の評価を受ける」が×。
「違法の評価は受けない」にすると○。
政府が、経済政策の判断を間違えたり、経済政策が不適切で目標(例:経済成長)を達成できなかったとしても、違法ではない、という判例があります。
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