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平成29年度(行政書士試験 過去問の解説)
(最大判昭38.6.26)<初出題>
判例に書いてあるのか、書いてないのかを聞いている問題です。
1【妥当】
選択肢の通り。
何人も、公共の福祉のため、条例の制約を受け入れる義務がある、と判例にあります。
2【妥当】
選択肢の通り。
ため池の提とう(土手、堤防)を使うことは、憲法でも民法でも保障されていない、と判例にあります。
3【妥当】
選択肢の通り。
憲法、民法で保障されていない行為を、条例で禁止したり、処罰の対象にしても、憲法と法律に違反していない、と判例にあります。
4【妥当】
選択肢の通り。
内容によっては、国が法律で一律に決めるのは難しくて、地方公共団体ごとに条例で決めるのが簡単・適切なことがある、と判例にあります。
5【妥当でない】
全文が判例に書いてない内容になっています。
憲法29条2項の「法律」に、条例が含まれるのか、含まれないのかの判断をこの判例ではしていませんので、財産権の内容について、条例で定めることを禁止しているかどうかは、はっきりしていません。
また、判例には「財産権の行使を条例で規制しても許される」とは書いてないです。
財産権の行使についても、条例で規制しても許されるのか、許されないのかは、はっきりしていません。
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