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平成28年度(行政書士試験 過去問の解説)
ア【誤り】<H21、問題21、肢1>
「自治事務とは、」以外がすべて×。
自治事務は「法定受託事務以外」の事務のことなので、条例や規則で決まっているわけではありません。
【参考】地方自治法2条8項
8 この法律において「自治事務」とは、地方公共団体が処理する事務のうち、法定受託事務以外のものをいう。
イ【正しい】<初出題>
選択肢の通り。
国が本来やるべきことを、都道府県や市町村が担当するのが、第1号法定受託事務です。
地方自治法2条9項1号の条文ほぼそのままです。
ウ【正しい】<初出題>
選択肢の通り。
各大臣は、自治事務の違反について是正・改善するための措置を要求できます。
地方自治法245条の5第1項の条文ほぼそのままです。
エ【正しい】<初出題>
選択肢の通り。
各大臣は、法定受託事務の違反について是正・改善するための措置を指示できます。
地方自治法245条の7第1項の条文ほぼそのままです。
オ【誤り】<H20、問題22、肢3>
「地方裁判所に対し」が×。
「高等裁判所に対し」にすると○。
各大臣は、法定受託事務の違反について都道府県に是正の勧告や指示をしても従わないときは、「高等裁判所」に訴えることができます。
【参考】地方自治法245条の8第3項
3 各大臣は、都道府県知事が前項の期限までに当該事項を行わないときは、高等裁判所に対し、訴えをもって、当該事項を行うべきことを命ずる旨の裁判を請求することができる。
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