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平成28年度(行政書士試験 過去問の解説)
1【誤り】<H24、問題11、肢5>
「拒否してはならない」が×。
「拒否することもできる」にすると○。
不備のある申請は「補正」か「拒否」ができるので、いきなり拒否することもできます。
【参考】行政手続法7条
行政庁は、申請がその事務所に到達したときは遅滞なく当該申請の審査を開始しなければならず、~法令に定められた申請の形式上の要件に適合しない申請については、速やかに、申請をした者(以下「申請者」という。)に対し相当の期間を定めて当該申請の補正を求め、又は当該申請により求められた許認可等を拒否しなければならない。
2【正しい】<H27、問題13、肢5>
選択肢の通り。
申請を拒否するときは、同時に、理由を示す義務があります。(例外もあります)
【参考】行政手続法8条1項
行政庁は、申請により求められた許認可等を拒否する処分をする場合は、申請者に対し、同時に、当該処分の理由を示さなければならない。~
3【正しい】<H25、問題12、肢3>
選択肢の通り。
審査の進行状況や処分時期について問い合わせがあれば、回答する努力義務があります。
【参考】行政手続法9条1項
行政庁は、申請者の求めに応じ、当該申請に係る審査の進行状況及び当該申請に対する処分の時期の見通しを示すよう努めなければならない。
4【正しい】<H24、問題11、肢4>
選択肢の通り。
申請を拒否する処分は、不利益処分ではないので、申請に対する処分に該当します。
【参考】行政手続法2条4号ロ
四 不利益処分 ~ただし、次のいずれかに該当するものを除く。
ロ 申請により求められた許認可等を拒否する~
5【正しい】<H20、問題13、肢ウ>
選択肢の通り。
不備のない届出は、提出先の事務所に到達したら、届出の義務を果たしたことになります。
【参考】行政手続法37条
届出が届出書の記載事項に不備がないこと、~届出の形式上の要件に適合している場合は、当該届出が法令により当該届出の提出先とされている機関の事務所に到達したときに、当該届出をすべき手続上の義務が履行されたものとする。
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