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平成28年度(行政書士試験 過去問の解説)
初出題の判例ですが、判例を知らなくても選択肢3~5にある憲法の条文を知っていれば正解できた問題です。(最大判昭27.2.20)<初出題>
空欄ア~ウに入る語句は、次の通りです。
ア【解職】 イ【罷免】 ウ【任命】
1【誤り】<初出題>
「【ア】は、レファレンダムと呼ばれ」が×。
「【ア】は、リコールと呼ばれ」にすると○。
「レファレンダム」は、国民投票や住民投票のことです。
空欄ア「解職」をカタカナにするなら、「リコール」でしょう。
2【誤り】<初出題>
「【ア】に入る語は罷免」が×。
「【イ】に入る語は罷免」にすると○。
「罷免」が入る空欄は、空欄アではなく空欄イです。
3【誤り】<初出題>
「公務員を【ア】し」が×。
「公務員を選定し」にすると○。
空欄アは「解職」ですが、本来その部分に入る言葉は「選定」なので間違いです。
【参考】憲法15条1項
公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。
4【誤り】<H24、問4、肢5>
「任意に国務大臣を【ア】」が×。
「任意に国務大臣を【イ】」にすると○。
空欄アは「解職」ですが、本来その部分に入る言葉は空欄イの「罷免」なので間違いです。
【参考】憲法68条2項
2 内閣総理大臣は、任意に国務大臣を罷免することができる。
5【正しい】<H26、問6、肢2>
選択肢の通り。
空欄ウは「任命」で、本来その部分に入る言葉も「任命」なので正しいです。
【参考】憲法68条1項
内閣総理大臣は、国務大臣を任命する。但し、その過半数は、国会議員の中から選ばれなければならない。
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