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平成27年度(行政書士試験 過去問の解説)
ア~オの中ではエが一番難しかったかもしれませんが、エがわからなくても、「アorイ」と「ウorオ」の2つがわかれば、正解できた問題です。
ア【自己】<H20、問13、肢イ>
イ【諾否】<H20、問13、肢イ>
申請は、「自分にとって(自己に)」利益のある許認可をちょうだいな、と行政に言う行為で、行政側がYES・NO(諾否)の返事をするものです。
【参考】行政手続法2条3号
『申請』⇒法令に基づき、行政庁の許可、認可、免許その他の自己に対し何らかの利益を付与する処分(以下「許認可等」という。)を求める行為であって、当該行為に対して行政庁が諾否の応答をすべきこととされているものをいう。
ウ【特定の者】<H21、問11、肢3>
不利益処分は、必ずピンポイントで(特定の者に)します。
ランダム(不特定)に不利益処分すると、とんでもないことになります。
【参考】行政手続法2条4号
『不利益処分』⇒行政庁が、法令に基づき、特定の者を名あて人として、直接に、これに義務を課し、又はその権利を制限する処分をいう。~
エ【所掌事務】<H23、問13、肢4>
オ【特定の者】<H23、問13、肢4>
行政指導は、自分の担当(所掌事務)の範囲でしかできません。
また、行政指導は、不利益処分と同じように、特定の者にするものです。
【参考】行政手続法2条6号
『行政指導』⇒行政機関がその任務又は所掌事務の範囲内において一定の行政目的を実現するため特定の者に一定の作為又は不作為を求める指導、勧告、助言その他の行為であって処分に該当しないものをいう。
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