行政書士試験専門の個別指導(通学・通信)。オリジナル教材の通信販売。
受付時間:11:00~20:00(平日)
055-215-2059
平成27年度(行政書士試験 過去問の解説)
1【妥当でない】<初出題>
「必ずしも国会の議決に基づく必要はない」が×。
「国会の議決が必要」にすると○。
「国費の支出」(例:地方交付税の支出)と、「国の債務負担」(例:国債の発行)は、両方とも国会の議決が必要です。
【参考】憲法85条
国費を支出し、又は国が債務を負担するには、国会の議決に基くことを必要とする。
2【妥当でない】<H24、問5、肢2>
「国会は予算を修正することができず~議決を行う」が×。
「国会は予算を修正することができる」にすると○。
憲法86条には「国会の審議を受け」とあるので、国会で話し合って予算を修正することは可能です。
【参考】憲法86条
内閣は、毎会計年度の予算を作成し、国会に提出して、その審議を受け議決を経なければならない。
3【妥当】<初出題>
選択肢の通り。
予備費の支出は、すべて国会の事後承諾が必要です。
【参考】憲法87条
予見し難い予算の不足に充てるため、国会の議決に基いて予備費を設け、内閣の責任でこれを支出することができる。
2 すべて予備費の支出については、内閣は、事後に国会の承諾を得なければならない。
4【妥当でない】<初出題>
「天皇の国事行為とされている」が×。
「天皇の国事行為とはされていない」にすると○。
天皇の国事行為の中に、予算の公布はありません。(そもそも、予算は公布しません)
5【妥当でない】<H24、問5、肢3>
「検査を受ける必要はない」が×。
「検査を受ける必要がある」にすると○。
国の収入(歳入)と支出(歳出)の両方とも、会計検査院の検査が必要です。
【参考】憲法90条1項
国の収入支出の決算は、すべて毎年会計検査院がこれを検査し、内閣は、次の年度に、その検査報告とともに、これを国会に提出しなければならない。
行政書士試験に合格するために何をどう勉強すればいいのか迷っている方
今の勉強を続けても行政書士試験に合格できる気がしない方
行政書士試験に合格するためには基礎から学び直す必要があると考えている方
行政書士試験の記述式の解答用紙を埋められない方
独立に向けて行政書士試験に合格したいけれど、足踏みが続いている方
初めて法律を勉強するので何から手をつければいいのか判断がつかない方
ステップアップファーストは、行政書士試験に合格するために、受講者一人ひとりに合わせたオーダーメイドの試験対策を行う「個別指導」にこだわった行政書士試験対策専門スクールとして、10年間で多数の合格者を送り出してきました。
行政書士の資格取得を考えている方が、安心して行政書士通学講座を受講いただけるように、個別の受講相談(無料)を随時実施しています。
受講前に疑問に思っていること、不安や悩みなど、何でもお気軽にご相談ください。
行政書士試験対策の専門家が、あなたの疑問、不安や悩みを解消いたします。
詳しくは「個別受講相談(行政書士通学講座)」をご覧ください
駐車場は、建物の隣にあります。
右側が時間貸、左側が月極で、左側の月極の「7番」が当スクールの駐車場です。