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平成26年度(行政書士試験 過去問の解説)
毎度おなじみ、単語の空所補充。
3つの空欄のうち、2つを正しく選べたら、正解できる問題でした。
この手の問題は、ひとつの空欄で何が入るのかわからなければ、そこで悩まずに別の空欄に移ってみると短時間で正解にたどり着けます。
Ⅰ【たしかに】
空欄Ⅰの段落に「この文はウソでなければならない」とあります。
また、〔答え〕の段落に「ホントならウソになってしまう」とあります。
空欄Ⅰの段落で言っていることと、〔答え〕の段落で言っていることは同じです。
(この文がホントなら、ウソになる)
別に理由を言っているわけではないので、「なぜなら」はおかしいです。
特に何かを付け足しているわけでもないので、「そのうえ」もおかしいです。
空欄Ⅰの段落と〔答え〕の段落は、同じことを言っているので「たしかに」がベストです。
Ⅱ【しかし】
空欄Ⅱの段落の最後に「この文は、ウソなのである」とあります。
また、〔答え〕の段落に「ウソならホントになっています」とあります。
空欄Ⅰとは逆に、空欄Ⅱの段落で言っていることと、〔答え〕の段落で言っていることは違います。
(空欄Ⅱの段落:この文はウソ)(〔答え〕の段落:この文はホント)
空欄Ⅱの段落と、空欄Ⅰの段落では、〔答え〕の段落に対する筆者の考えが逆なので、英語の「or」に該当する「あるいは」と「また」はおかしいです。
「しかし」がベストです。
Ⅲ【つまり】
空欄Ⅲの前に「「すべてのクレタ人はウソしか言わない」のではない」とあります。
空欄Ⅲの後に「クレタ人はみなウソをつくとは限らず、中にはホントのことを言う者もいる」とあります。
空欄Ⅲの前と後では、同じことを違う言葉で言い換えています。
別に理由を言っているわけではないので、「ゆえに」はおかしいです。
逆のことを言っているわけでもないので、「だが」もおかしいです。
同じことを違う言葉で言い換えるときは、「つまり」がベストです。
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