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平成26年度(行政書士試験 過去問の解説)
正解「ア⇒1、イ⇒10、ウ⇒15、エ⇒5」
文章にヒントがなく、判例をしっかり読んでいなければ全問正解は難しかった問題です。
(最大判昭34.12.16)
ア【1:存立の基礎】
空欄が2ヵ所あり、どちらも「わが国(日本)の○○に極めて重大な関係がある」という文章なので、候補としては「1:存立の基礎」「3:建国の理念」あたりでしょうか。
判例文の条約が「日米安全保障条約」ということに気づけば、3よりは1の方が正解としてはふさわしいと判断できたかもしれません。
「存立の基礎」が入ります。
イ【10:内閣】
空欄が2ヵ所ありますが、文章の最後にある「その条約を締結した○○」が大ヒント。
条約の締結は内閣が行うので、「内閣」が入ります。
【参考】憲法73条3号
内閣は、他の一般行政事務の外、左の事務を行う。
三 条約を締結すること。但し、事前に、時宜によっては事後に、国会の承認を経ることを必要とする。
ウ【15:高度の政治性】
空欄が2ヵ所ありますが、ひとつ目の「(日米安保条約は)○○性を有する~その内容が違憲なりや否やの法的判断は」がヒントと言えばヒント。
日米安保条約は政治の話だから、裁判所(司法)が勝手に判断しちゃダメだよね、というのを「高度の政治性」があるといいます。
「高度の政治性」が入ります。
エ【5:自由裁量】
4つの空欄の中で、一番難しい空欄です。
ヒントなし。
判例をよく読んでいなければ解けないので、正解できなくても何の問題もありません。
「自由裁量」が入ります。
2つか3つは正解したい問題です。
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