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平成26年度(行政書士試験 過去問の解説)

問題8 行政法・行政行為の附款 正解「4」

ア【期限】

空欄アの1行上に「平成29年8月15日まで有効」とあるので、どう考えても「期限」です。

 

イ【負担】

空欄イの1行上にある「運転にあたっては~眼鏡等を使用しなければならない」がヒント。

「運転するときは、眼鏡をかける義務がある」のように、「Aをするときは、Bをする義務がある」という附款は「負担」です。

条件と負担の違いは「附款の内容をしないとどうなるか」です。

条件の場合は「附款の内容をしない⇒行政行為の効力が発生しない」で、負担の場合は「附款の内容をしない⇒行政行為の効力は発生する」という違いがあります。

なので、もし運転のときに眼鏡をかけるのが「条件」だとしたら、眼鏡をかけなかったら運転免許は無効ということになります。

でも、実際は眼鏡をかけずに運転しても運転免許は無効にはなりませんので、「運転のときは眼鏡をかける」という附款は、負担ということになります。

ちなみに、この選択肢が「条件」か「負担」か判断できなくても、正解できます。

 

ウ【許可】

空欄ウの1行上にある「運転免許は、法令により一度禁止された行為について、申請に基づいて個別に禁止を解除する行為」がヒント。

運転は、本来誰でもできることを、原則禁止して、免許を取らないと運転できないようにしている行政行為なので、これは「許可」です。

運転免許は、「免許」だけど「許可」という、名前と中身が違う典型的な例です。

 

エ【撤回】

空欄エの1行上にある「その後の違反行為が理由になっている」がヒント。

免許を取った「後」の違反を理由に取り消すので、これは「撤回」です。

運転免許の取り消しも、名前と中身が違う典型的な例です。

「取り消し⇒はじめから瑕疵がある」「撤回⇒はじめは瑕疵なし、後で問題発生」です。

「瑕疵」は、欠陥やおかしな点、というイメージです。

 

解答の手順としては、紛らわしい「イ」を後回しにして、残りの「ア・ウ・エ」で判断する方が確実に正解できます。

「ア・ウ・エ」を正しく選べたら、自動的に「4」になります。

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