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平成24年度(行政書士試験 過去問の解説)

問題1 基礎法学・判例 正解「2」

1【正】

選択肢の通り。

「一般的見解」とある通り、あくまでも原則の話です。

原則は「英米法系⇒判例が法源になる」「大陸法系⇒判例が法源にならない」。

「法源=判決の根拠」と覚えておけば十分です。

裁判官が判決を出すときに、判例を根拠にできるかどうかの違いです。

 

2【誤】

「判決のうち、①結論を導く上で必要な部分を②「主文(レイシオ・デシデンダイ)」、他の部分を③「判決理由」と呼び」が×。

「判決のうち、①判決理由を②「判決の核心部分(レイシオ・デシデンダイ)」、他の部分を③「傍論(オビタ・ディクタム)」と呼び」にすると○。

①~③を見比べるとわかりますが、間違いが3ヵ所もある選択肢。

でも、難易度は高いです。

 

3【正】

選択肢の通り。

昔の判例を根拠にして、裁判官が判決を出すこともありますし、判例をきっかけに法律が改正されたり、新しい法律がつくられることもあります。

 

4【正】

選択肢の通り。

下級審(部下)が、昔の上司の判断(最高裁の判例)は間違っている!と主張した。

そのときには、今の上司(最高裁)がどっちが正しいか審査(上告審)できます。

 

【参考】民事訴訟法318条1項

上告をすべき裁判所が最高裁判所である場合には、最高裁判所は、原判決に最高裁判所の判例~と相反する判断がある事件その他の法令の解釈に関する重要な事項を含むものと認められる事件について、申立てにより、決定で、上告審として事件を受理することができる。

 

5【正】

選択肢の通り。

たとえば、昔の判例で「Aは違法」となっていたのを、「やっぱりAは合法」と変更することが判例変更です。

この判例変更をするには、小法廷ではなく大法廷を開かなければいけません。

 

【参考】裁判所法10条3号

~但し、左の場合においては、小法廷では裁判をすることができない。 

三 憲法その他の法令の解釈適用について、意見が前に最高裁判所のした裁判に反するとき。

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