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平成23年度(行政書士試験 過去問の解説)
正解「即時強制と呼ばれ、義務の不履行を前提とせず、直接に国民の身体または財産に実力を加えるもの。」(45文字)
「その行為形式は、どのような名称で呼ばれ、どのような内容のものと説明されているか」が答えの形です。
まず「どのような名称で呼ばれ、」について、消防法29条1項の破壊消防は「即時強制」の典型例なので、①「即時強制と呼ばれ、」(9文字)にすると○。
次に「どのような内容のもの」について、即時強制の内容としては②「緊急のため相手方に義務を命じている暇のない場合に、直接に国民の身体または財産に実力を加えること」(47文字)と③「義務の不履行を前提としない」(13文字)があります。
①+②では56文字となり、10文字以上オーバーです。
①+③では22文字となり、20文字近く足りません。
そこで、①~③の内容をすべて組み合わせて考えます。
まず「直接に国民の身体または財産に実力を加えること」(22文字)は、即時強制の具体的な内容なので、これは外せません。
これと①を組み合わせると「即時強制と呼ばれ、直接に国民の身体または財産に実力を加えること」(31文字)になり、あと9文字~14文字足りません。
残っているのは「緊急のため相手方に義務を命じている暇のない場合に」(24文字)と「義務の不履行を前提としない」(13文字)ですが、足りない文字数内に収まるのは「義務の不履行を前提としない」なので、これを最後に付け加えると「即時強制と呼ばれ、直接に国民の身体または財産に実力を加えることで、義務の不履行を前提としない。」(47文字)になります。
これでも解答としてはOKですが、文字数が若干オーバーしているのが気になるので、2つ目と3つ目の文章を入れ替えて「即時強制と呼ばれ、義務の不履行を前提とせず、直接に国民の身体または財産に実力を加えること。」にするとちょうど45文字になります。
「どのような内容のもの」と問題文にはあるので、語尾の「加えること」を「加えるもの」に変更して「即時強制と呼ばれ、義務の不履行を前提とせず、直接に国民の身体または財産に実力を加えるもの。」にすればパーフェクトです。
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