行政書士試験専門の個別指導(通学・通信)。オリジナル教材の通信販売。

行政書士試験対策専門スクール

ステップアップファースト

〒400-0016 山梨県甲府市武田2丁目6-23

JR甲府駅北口から徒歩7分

受付時間:11:00~20:00(平日)

055-215-2059

平成23年度(行政書士試験 過去問の解説)

問題44 行政法・即時強制

正解「即時強制と呼ばれ、義務の不履行を前提とせず、直接に国民の身体または財産に実力を加えるもの。」(45文字)

 

「その行為形式は、どのような名称で呼ばれ、どのような内容のものと説明されているか」が答えの形です。

 

まず「どのような名称で呼ばれ、」について、消防法29条1項の破壊消防は「即時強制」の典型例なので、①「即時強制と呼ばれ、」(9文字)にすると○。

 

次に「どのような内容のもの」について、即時強制の内容としては②「緊急のため相手方に義務を命じている暇のない場合に、直接に国民の身体または財産に実力を加えること」(47文字)と③「義務の不履行を前提としない」(13文字)があります。

 

①+②では56文字となり、10文字以上オーバーです。

①+③では22文字となり、20文字近く足りません。

そこで、①~③の内容をすべて組み合わせて考えます。

 

まず「直接に国民の身体または財産に実力を加えること」(22文字)は、即時強制の具体的な内容なので、これは外せません。

これと①を組み合わせると「即時強制と呼ばれ、直接に国民の身体または財産に実力を加えること」(31文字)になり、あと9文字~14文字足りません。

 

残っているのは「緊急のため相手方に義務を命じている暇のない場合に」(24文字)と「義務の不履行を前提としない」(13文字)ですが、足りない文字数内に収まるのは「義務の不履行を前提としない」なので、これを最後に付け加えると「即時強制と呼ばれ、直接に国民の身体または財産に実力を加えることで、義務の不履行を前提としない。」(47文字)になります。

 

これでも解答としてはOKですが、文字数が若干オーバーしているのが気になるので、2つ目と3つ目の文章を入れ替えて「即時強制と呼ばれ、義務の不履行を前提とせず、直接に国民の身体または財産に実力を加えること。」にするとちょうど45文字になります。

 

「どのような内容のもの」と問題文にはあるので、語尾の「加えること」を「加えるもの」に変更して「即時強制と呼ばれ、義務の不履行を前提とせず、直接に国民の身体または財産に実力を加えるもの。」にすればパーフェクトです。

行政書士通学講座の個別受講相談(無料)を随時実施しています。

  • 行政書士試験に合格するために何をどう勉強すればいいのか迷っている方

  • 今の勉強を続けても行政書士試験に合格できる気がしない方

  • 行政書士試験に合格するためには基礎から学び直す必要があると考えている方

  • 行政書士試験の記述式の解答用紙を埋められない方

  • 独立に向けて行政書士試験に合格したいけれど、足踏みが続いている方

  • 初めて法律を勉強するので何から手をつければいいのか判断がつかない方

ステップアップファーストは、行政書士試験に合格するために、受講者一人ひとりに合わせたオーダーメイドの試験対策を行う「個別指導」にこだわった行政書士試験対策専門スクールとして、10年間で多数の合格者を送り出してきました。

 

行政書士の資格取得を考えている方が、安心して行政書士通学講座を受講いただけるように、個別の受講相談(無料)を随時実施しています。

受講前に疑問に思っていること、不安や悩みなど、何でもお気軽にご相談ください。

行政書士試験対策の専門家が、あなたの疑問、不安や悩みを解消いたします。 

詳しくは「個別受講相談(行政書士通学講座)」をご覧ください

代表者(講師)

ステップアップファースト 代表
清水 一嵩(しみず かずたか)

親切・丁寧な対応をモットーとしています。お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ

電話番号

055-215-2059

所在地

〒400-0016
山梨県甲府市武田2丁目6-23

JR甲府駅北口から徒歩7分

地図

スクール外観

当スクールは、2階の左から2番目の部屋です。

駐車場

駐車場は、建物の隣にあります。
右側が時間貸、左側が月極で、左側の月極の「7番」が当スクールの駐車場です。

サイト内検索

Yahoo! JAPAN

  • このサイト内を検索
  • ウェブ全体を検索