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平成23年度(行政書士試験 過去問の解説)

問題4 憲法・外国人参政権 正解「2」

1【妥当】

選択肢の通り。(最大判平17.9.14)

国民の選挙権の制限(投票権に条件をつけること)は、憲法違反だし、立法の不作為(国会議員が何もしない)でその制限があるときも同じく憲法違反。

ただ、「その制限がないと選挙権が公平にならない」ときだけは制限してもいい、という判例があります。

 

2【妥当でない】(最大判平17.9.14)

「立法不作為を理由~認容されない」が×。

「認容される」にすると○。

「立法不作為(国会議員が何もしないこと)を理由に国家賠償請求するのは、特別な事情があれば認めます」という判例があります。

「認容=認める」です。

 

3【妥当】

選択肢の通り。(最大判昭53.10.4)

「基本的人権の保障」は、日本人にも外国人にもあります。

ただ、日本国民だけを対象にしている権利は、外国人にはありません。

同じように、「政治活動の自由」は、日本人にも外国人にも保障されます。

ただし、外国人に認めることがふさわしくない政治活動(例:日本の政治に影響を与えるデモ活動)をする自由は、外国人にはありません。

 

4【妥当】

選択肢の通り。(最判平7.2.28)

「憲法93条2項の「住民」は、日本国民だけ」という判例があります。

 

5【妥当】

選択肢の通り。(最判平7.2.28)

「法律で外国人の地方参政権について決めることは、別に憲法違反じゃない」という判例があるので、あとは立法裁量(法律でどういう風に決めるか)の問題だという説があります。

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