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平成22年度(行政書士試験 過去問の解説)
ア【適切】
選択肢の通り。
3段落目後半の「デッサンによる対象の正確な把捉は断固として可能である」が、選択肢の「画家の的確な目が把捉した対象の本質」と対応しています。
本文最後の「成功したデッサンは、稠密に編まれた籠のように余分な線ひとつなく、ある完全さを実現する」が、選択肢の「過不足のない線で、具体的に紙のうえにデッサンとして定着させた」と対応しています。
イ【不適切】
「見る者に納得させうる」が×。
本文のどこにも「見る人に納得させる」とはありません。
本文後半の「「対象をわがものにしたこと」であるというのは、デッサンが成功し対象の把捉がかなったそのときのこと」とある通り、「対象をわがものにしたこと」の意味のひとつは、見る人が納得したかどうかではなく、デッサンした本人が対象を把捉すること(しっかりとらえること)ができたかどうかです。
ウ【適切】
選択肢の通り。
3段落目前半の「区分線は、その物体を見る視線によって生じる。つまりデッサンで描かれるのは、物体の輪郭そのものではなく、正確には物体とそれを見る視点との距離や角度であり、あえていえば画家の視線の集積である」が、選択肢の「画家が「物体」とはこうであると考え、その見方を特定の距離と角度を示す線により、決定したこと」と対応しています。
エ【適切】
選択肢の通り。
3段落目中頃の「拙いデッサンは、対象と地=世界との区分線が恣意的であり、輪郭線がむやみに目立って、ばらばらな印象しか与えない。しかし巧みなデッサンは、区分線はいかにも確定的でそこにあり、対象は統一されて、しかもしばしば輪郭自体が目立たず消え去ってしまっているような印象を与える」が、選択肢の「地=世界から隔絶し自立した存在が示されたデッサンとなったとき、単なる他と区別する線としての意味を超えること」と対応しています。
オ【不適切】
「画家の錯覚を表現」が×。
「画家による対象の正確な把捉を表現」にすると○。
3段落目後半に「デッサンによる対象の正確な把捉は断固として可能であるし、また可能でなければ画家であることはできない」とある通り、「対象の正確な把捉は断固として可能≒錯覚ではない」といえます。
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