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平成22年度(行政書士試験 過去問の解説)
1【誤】
「職業別労働組合」が×。
「企業別労働組合」にすると○。
日本では、労働組合は企業ごとにあるケースが多いです。
欧米では、職業別労働組合や産業別労働組合が多いです。
2【誤】
「フレックスタイム制」が×。
「みなし労働時間制」にすると○。
みなし労働時間制は「結果を出してくれたら、●●時間働いたことにするよ」という制度。
フレックスタイム制は「8:00~20:00の間に8時間働けばOK」という制度です。
3【正】
選択肢の通り。
平成9年に男女雇用機会均等法などが改正され、選択肢に書かれていることが実現しました。
4【誤】
「すべての業務について派遣労働が認められることとなった」が×。
「すべての業務について派遣労働が認められることとなったわけではない」にすると○。
現在も派遣労働が禁止されている業務があります。
【参考】労働者派遣法4条1項
何人も、次の各号のいずれかに該当する業務について、労働者派遣事業を行ってはならない。
1.港湾運送業務
2.建設業務
3.警備~業務
5【誤】
「かつては~現在では」が×。
「現在では~かつては」にすると○。
選択肢にある「かつて」と「現在」が逆になっています。
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