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平成22年度(行政書士試験 過去問の解説)

問題20 行政法・国家賠償 正解「5」

1【妥当でない】(最判平7.7.7)

「道路管理者は、賠償責任を負わない」が×。

「賠償責任を負う」にすると○。

道路自体に問題(瑕疵)があれば、道路管理者が損害賠償責任を負うことがあるという判例があります。

 

2【妥当でない】(最判昭45.8.20)

「賠償責任を免れる」が×。

「免れない」にすると○。

予算が立てられないから賠償責任を負わない、のはおかしいという判例があります。

予算の範囲内でできることを考えるのが仕事でしょ、ということです。

 

3【妥当でない】(最判昭50.7.25)

「道路管理者が賠償責任を負うことはない」が×。

「負うことがある」にすると○。

道路に放置された故障車を、移動させずに87時間ほったらかしにしていたのは、道路管理に問題(瑕疵)があったため、道路管理者が賠償責任を負うという判例があります。

3日以上故障車をそのまま放置していたら、職務怠慢と言われても仕方ありません。

 

4【妥当でない】(最判昭53.7.4)

「道路管理者は、責任を負う」が×。

「責任を負わない」にすると○。

ガードレールは、腰掛けるためにあるわけではありません。

そういう、普通じゃない使い方をした結果起きた損害の責任まで道路管理者が取れというのは酷な話です。

普通じゃない使い方をした、その人自身に責任があるという判例です。

 

5【妥当】

選択肢の通り。(最判昭50.6.26)

前の車がバリケードを倒し、その後ろの車が穴に落ちてしまった場合は、道路管理者がその倒されたバリケードを戻すのは時間的に不可能なので、管理者に賠償責任はないという判例があります。

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