行政書士試験専門の個別指導(通学・通信)。オリジナル教材の通信販売。
受付時間:11:00~20:00(平日)
055-215-2059
平成22年度(行政書士試験 過去問の解説)
1【妥当】
選択肢の通り。
国家賠償請求訴訟は、「民事訴訟」というのが通説です。
手続きではありませんが、責任について「民法」のルールに従うとあるのがヒントです。
【参考】国家賠償法4条
国又は公共団体の損害賠償の責任については、前3条の規定によるの外、民法の規定による。
2【妥当でない】(最判昭36.4.21)
「違法性を確定しておく必要がある」が×。
「必要はない」にすると○。
取消訴訟をせずに、いきなり国家賠償請求をしていい、という判例があります。
3【妥当でない】
「提起することはできない」が×。
「提起することができる」にすると○。
取消訴訟と国家賠償請求訴訟は別の訴訟なので、取消訴訟ができなくなったからといって国家賠償請求訴訟もできなくなるということはないという判例があります。
4【妥当でない】
「併合して提起することは許されない」が×。
「許される」にすると○。
取消訴訟と国家賠償請求訴訟(関連請求)はセットにできます。
その方が一度に済んで楽ですし。
【参考】行政事件訴訟法16条1項
取消訴訟には、関連請求に係る訴えを併合することができる。
5【妥当でない】
「それ以外の団体が被告となることはない」が×。
「被告となることもある」にすると○。
例えば、行政の下請けとなっている民間の会社に対して国家賠償請求することができると判例にあります。
行政書士試験に合格するために何をどう勉強すればいいのか迷っている方
今の勉強を続けても行政書士試験に合格できる気がしない方
行政書士試験に合格するためには基礎から学び直す必要があると考えている方
行政書士試験の記述式の解答用紙を埋められない方
独立に向けて行政書士試験に合格したいけれど、足踏みが続いている方
初めて法律を勉強するので何から手をつければいいのか判断がつかない方
ステップアップファーストは、行政書士試験に合格するために、受講者一人ひとりに合わせたオーダーメイドの試験対策を行う「個別指導」にこだわった行政書士試験対策専門スクールとして、10年間で多数の合格者を送り出してきました。
行政書士の資格取得を考えている方が、安心して行政書士通学講座を受講いただけるように、個別の受講相談(無料)を随時実施しています。
受講前に疑問に思っていること、不安や悩みなど、何でもお気軽にご相談ください。
行政書士試験対策の専門家が、あなたの疑問、不安や悩みを解消いたします。
詳しくは「個別受講相談(行政書士通学講座)」をご覧ください
駐車場は、建物の隣にあります。
右側が時間貸、左側が月極で、左側の月極の「7番」が当スクールの駐車場です。