行政書士試験専門の個別指導(通学・通信)。オリジナル教材の通信販売。
受付時間:11:00~20:00(平日)
055-215-2059
平成22年度(行政書士試験 過去問の解説)
ア【誤】
「提起することができる」が×。
「提起することができない」にすると○。
「原告⇒訴えた人、被告⇒訴えられた人」です。
取消訴訟は「被告(訴えられた人)の近くの裁判所」か「処分をした行政庁の近くの裁判所」で行います。
【参考】行政事件訴訟法12条1項
取消訴訟は、被告の普通裁判籍の所在地を管轄する裁判所又は処分若しくは裁決をした行政庁の所在地を管轄する裁判所の管轄に属する。
イ【正】
選択肢の通り。
選択肢ア【参考】にある通り、「処分をした行政庁の近くの裁判所」でも取消訴訟を行えます。
ウ【正】
選択肢の通り。
不動産関係の取消訴訟は、「その不動産近くの裁判所」でも行えます。
【参考】行政事件訴訟法12条2項
土地の収用、鉱業権の設定その他不動産又は特定の場所に係る処分又は裁決についての取消訴訟は、その不動産又は場所の所在地の裁判所にも、提起することができる。
エ【正】
選択肢の通り。
取消訴訟は「下請けとなった行政機関の近くの裁判所」でも行えます。
【参考】行政事件訴訟法12条3項
取消訴訟は、当該処分又は裁決に関し事案の処理に当たった下級行政機関の所在地の裁判所にも、提起することができる。
オ【正】
取消訴訟で国を訴える場合は、「原告(訴えた人)の近くの裁判所」でも行えます。
【参考】行政事件訴訟法12条4項
国又は独立行政法人通則法2条1項に規定する独立行政法人若しくは別表に掲げる法人を被告とする取消訴訟は、原告の普通裁判籍の所在地を管轄する高等裁判所の所在地を管轄する地方裁判所にも、提起することができる。
行政事件訴訟法の各条文について、わかりやすく解説している教材を販売しています。
詳しくは、「行政事件訴訟法の逐条解説」をご覧ください。
行政書士試験に合格するために何をどう勉強すればいいのか迷っている方
今の勉強を続けても行政書士試験に合格できる気がしない方
行政書士試験に合格するためには基礎から学び直す必要があると考えている方
行政書士試験の記述式の解答用紙を埋められない方
独立に向けて行政書士試験に合格したいけれど、足踏みが続いている方
初めて法律を勉強するので何から手をつければいいのか判断がつかない方
ステップアップファーストは、行政書士試験に合格するために、受講者一人ひとりに合わせたオーダーメイドの試験対策を行う「個別指導」にこだわった行政書士試験対策専門スクールとして、10年間で多数の合格者を送り出してきました。
行政書士の資格取得を考えている方が、安心して行政書士通学講座を受講いただけるように、個別の受講相談(無料)を随時実施しています。
受講前に疑問に思っていること、不安や悩みなど、何でもお気軽にご相談ください。
行政書士試験対策の専門家が、あなたの疑問、不安や悩みを解消いたします。
詳しくは「個別受講相談(行政書士通学講座)」をご覧ください
駐車場は、建物の隣にあります。
右側が時間貸、左側が月極で、左側の月極の「7番」が当スクールの駐車場です。