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平成21年度(行政書士試験 過去問の解説)
1【誤】
「「演じている自分」と「見る自分」の分裂とは、~会話を「生き生き」とさせ、また話全体で観客に実際の場にいて見聞きしているような臨場感を与えること」が×。
1段落目の4行目「習い覚えた根多の様式を踏まえて演りながら、たとえばこれから自分が発するくすぐりをいま目の前にいる観客の視点からみる作業」。
これが分裂の中身です。
つまり、自分で演じながら、それを観客の視点からもチェックする。
昨日と同じネタで明日もウケるとは限らないからです。
2【誤】
「演者は~「自分そのもの」を観客に直接見せている」が×。
2段落目の4行目「端的に言って、落語はひとり芝居である。演者は根多のなかの人物に瞬間瞬間に同一化する」とあります。
つまり、自分そのものを見せるのではなく、それぞれの登場人物になりきるひとり芝居を観客に見せているのです。
3【誤】
「落語家の分裂と統一を考えてみると、~話の始まる前の昨日までの経験を思い起こすところで統一が図られていることとなる」が×。
本文に「統一」については具体的に書かれていません。
3段落目の6行目「複数の自己があって、それらの対話と交流のなかにひとまとまりの「私」というある種の錯覚が形成される」とありますが、「分裂したものが統一する」という意味ではないのでダメ。
また、「昨日までの経験を思い起こす」という記述は存在しません。
4【誤】
「落語家は~例えばその反応が昨日と違い悪ければ~疑問を常にその場で考えなければならず、その意味での統一が必要とされる」が×。
正直、意味不明(???)な選択肢。
「その意味での統一」が何を指しているのか、理解不能。
3の解説にあるように、本文中にあるのはあくまでも「分裂」です。
5【正】
選択肢の通り。
第3段落の文章にある通り、正しい内容。
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