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平成21年度(行政書士試験 過去問の解説)
正解「ア⇒6、イ⇒1、ウ⇒12、エ⇒20」
ア【6:行政罰】
イ【1 秩序罰】
行政罰の理解度をみる問題。
「【ア】には刑法典に刑名のある罰を科すものと、行政上の【イ】とがある」がポイント。
次のことを覚えていれば、【ア】には「6 行政罰」、【イ】には「1 秩序罰」が入ることがわかります。
<行政罰>
①行政刑罰(科料など)
②行政上の秩序罰(過料)
覚えていない場合は、「行政上の義務違反に対し、制裁として科せられる罰」から、行政に関する罰の総称が入ると考えれば【ア】には「6 行政罰」が入ることが想像できます。
【イ】については、「1 秩序罰」と「18 懲戒罰」が答えの候補としてあり、どちらがふさわしそうかを考えれば何とか正解できるかもしれません。
軽微な罰といえば、「過料」でした。
ウ【12:過料】
次に、「【イ 秩序罰】としては、届出義務違反などに科される【ウ】がある」とあり、【イ 秩序罰】は4行目「軽微な形式的違反行為」ということから、【ウ】には「12 過料」が入ることがわかります。
エ【20:地方自治法】
最後に、「条例上の義務違反に対して普通地方公共団体の長が科す【ウ 過料】は、【エ】に定める手続により科される」から、地方公共団体について書かれている法律はもちろん「地方自治法」なので、【エ】には「20 地方自治法」が入ることがわかります。
【参考】地方自治法14条3項
普通地方公共団体は、法令に特別の定めがあるものを除くほか、その条例中に、条例に違反した者に対し、2年以下の懲役若しくは禁錮、100万円以下の罰金、拘留、科料若しくは没収の刑又は5万円以下の過料を科する旨の規定を設けることができる。
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