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平成21年度(行政書士試験 過去問の解説)
1【正】
選択肢の通り。
行政事件訴訟法4条の通り。
当事者訴訟のキーワードは「法律関係の確認」。
【参考】行政事件訴訟法4条
「当事者訴訟」とは、当事者間の法律関係を確認し又は形成する処分又は裁決に関する訴訟で法令の規定によりその法律関係の当事者の一方を被告とするもの及び公法上の法律関係に関する確認の訴えその他の公法上の法律関係に関する訴訟をいう。
2【誤】
「当事者訴訟である」が×。
「民衆訴訟である」にすると○。
「住民VS国・公共団体の機関」は民衆訴訟。
【参考】地方自治法242条の2第1項3号
三 当該執行機関又は職員に対する当該怠る事実の違法確認の請求
【参考】行政事件訴訟法5条
「民衆訴訟」とは、国又は公共団体の機関の法規に適合しない行為の是正を求める訴訟で、選挙人たる資格その他自己の法律上の利益にかかわらない資格で提起するものをいう。
3【誤】
「当事者訴訟である」が×。
「機関訴訟である」にすると○。
「国または公共団体の機関VS国または公共団体の機関」は機関訴訟。
【参考】行政事件訴訟法6条
「機関訴訟」とは、国又は公共団体の機関相互間における権限の存否又はその行使に関する紛争についての訴訟をいう。
4【誤】
「当事者訴訟である」が×。
「抗告訴訟である」にすると○。
「してない処分をやらせるための訴え」は義務付けの訴え(抗告訴訟)。
【参考】行政事件訴訟法3条6項1号
「義務付けの訴え」とは、次に掲げる場合において、行政庁がその処分又は裁決をすべき旨を命ずることを求める訴訟をいう。
一 行政庁が一定の処分をすべきであるにかかわらずこれがされないとき
5【誤】
「当事者訴訟である」が×。
「民衆訴訟である」にすると○。
選挙が有効か無効かは「法律関係の確認」でしょうか?
民衆訴訟は選択肢2【参考】に。
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