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平成19年度(行政書士試験 過去問の解説)
正解「速やかに、相当の期間を定めて補正を求め、または申請された許可を拒否しなければならない。」(43字)
問題文の「許可を申請」「必要な記載事項の一部が記載されていない」がヒント。
「許可を申請」から、行政手続法絡みの問題だとわかります。
「必要な記載事項の一部が記載されていない」から、例えば名前を書き忘れていたなど、この申請書で書き忘れた部分があったことがわかります。
そういうときに、行政庁がどういう対応をするのかが、今回の解答です。
7条にある通り、「速やかに」「相当な期間を定めて補正を求める」または「許可を拒否する」義務があります。
この部分が書けていれば、OKです。
【参考】行政手続法7条
行政庁は、申請がその事務所に到達したときは遅滞なく当該申請の審査を開始しなければならず、かつ、申請書の記載事項に不備がないこと、申請書に必要な書類が添付されていること、申請をすることができる期間内にされたものであることその他の法令に定められた申請の形式上の要件に適合しない申請については、速やかに、申請をした者(以下「申請者」という。)に対し相当の期間を定めて当該申請の補正を求め、又は当該申請により求められた許認可等を拒否しなければならない。
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