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平成19年度(行政書士試験 過去問の解説)
(最判平16.11.12)からの出題。
ア【指揮監督】
「③Yは、ピラミッド型の階層的組織を形成する甲組の項点に立ち」と「Yは、甲組の下部組織の構成員を、その直接間接の【ア】の下」がヒント。
Yは甲組の頂点(組長)です。
トップ(組長)が、部下(構成員)に対して行うものなので、空欄アには「指揮監督」が入ります。
イ【使用者】
ウ【被用者】
「民法715条1項所定の【イ】と【ウ】の関係」が大ヒント。
民法715条にあるのは「使用者責任」なので、空欄イには「使用者」(組長)が、空欄ウには「被用者(構成員)」が入ります。
【参考】民法715条1項
ある事業のために他人を使用する者は、被用者がその事業の執行について第三者に加えた損害を賠償する責任を負う。ただし、使用者が被用者の選任及びその事業の監督について相当の注意をしたとき、又は相当の注意をしても損害が生ずべきであったときは、この限りでない。
エ【事業の執行】
「殺傷行為は、甲組の威力を利用しての資金獲得活動に係る【エ】と密接に関連する行為」が
ヒント。
判例では、「資金獲得活動」をひとつの事業と考えて、殺傷行為は、実際に資金を獲得すること(事業の執行)と密接な関係がある、と判断しましたので、空欄エには「事業の執行」が入ります。
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