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平成19年度(行政書士試験 過去問の解説)
(最判平5.2.18)
1【妥当でない】
「違法な公権力の行使である」が×。
「違法な公権力の行使でない」にすると○。
「行政指導の内容を指導要綱によって定めること」は違法な公権力の行使ではありません。
違法なのは、その負担金の納付を「事実上強制しようとしたこと」です。
2【妥当でない】
「強制することが許される」が×。
「強制することは許されない」にすると○。
行政指導は、あくまでも「指導」なので「強制」するのはやり過ぎです。
「指導に従わないと、契約結ばないよ」というような交換条件もNGです。
3【妥当】
選択肢の通り。
求めること「自体は」「任意性を損なわない限り」違法でない、がポイントです。
任意ということは、「強制」ではありません。それはOKです。
4【妥当でない】
「条例を制定して行わなければならない」が×。
問題の判決文を何度読んでも、「条例」の2文字はどこにもありません。
つまり、そんなルールはどこにもないということになります。
5【妥当でない】
「拒絶しなければならない」が×。
問題の判決文を何度読んでも、「前例がないとして拒絶した」と書いてありますが、「前例がないから、拒絶しなければならない」のように義務であるとはどこにも書いていません。
つまり、選択肢4と同じく、そんなルールはどこにもありません。
判決文などの文章が問題文の中にある場合は、あくまでもそこに書かれていることを手掛かりに問題を解いていきます。
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