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平成18年度(行政書士試験 過去問の解説)
1【妥当】
選択肢の通り。(最判昭53.12.21)
条例が、法令(河川法)を超えてはいけません。
【参考】地方自治法14条1項
普通地方公共団体は、法令に違反しない限りにおいて2条2項の事務に関し、条例を制定することができる。
2【妥当でない】
「財産権の行使」が×。
「財産権の内容」にすると○。
憲法29条2項の条文にある通りです。
【参考】憲法29条2項
財産権の内容は、公共の福祉に適合するように、法律でこれを定める。
3【妥当でない】(最大判昭33.10.15)
「平等原則違反が問題になる」が×。
「平等原則違反は問題にならない」にすると○。
別々にルールを決めるのだから、ルールが違っていて当然です。
そこのルールが気に入らなかったら、別のところでやればいいじゃない、という話です。
4【妥当でない】
「促すことはできる」が×。
「促すことはできない」にすると○。
「騒音出すのをやめるまで罰金です」という繰り返せる罰を「執行罰」といいます。
いくら「過料」としていても、問題なのは中身です。執行罰は条例に書けません。
条例に書ける過料は「届出をしなかったら、5万円の過料」のような、一度限りの罰(秩序罰)です。
5【妥当でない】(最大判昭50.9.10)
「許されない」が×。
「許される」にすると○。
その土地のことは、その土地に住んでいる人が一番よくわかっています。
その土地に合った規制を条例で決めても、それが国の規制(法令)を超えなければ問題ありません。
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