行政書士試験専門の個別指導(通学・通信)。オリジナル教材の通信販売。
受付時間:11:00~20:00(平日)
055-215-2059
平成18年度(行政書士試験 過去問の解説)
1【妥当でない】
「当該行政行為が違法になされたことを理由に」が×。
「その後に発生した新しい事情を理由に」にすると○。
撤回は、行政行為をした「後」に発生したことを理由にするものです。
行政行為が違法にされたことを理由にするのが「取消し」です。
2【妥当でない】
「職権取消にあたる」が×。
「撤回にあたる」にすると○。
条文を読むと「その後に発生した新しい事情を理由に」取り消せると読めるので、これは「撤回」になります。
法律の条文にある「取消し」が、内容は「撤回」に該当する、というパターンは多いです。
言葉ではなく、内容を考えることが大切です。
【参考】旅館業法8条
都道府県知事は、営業者が、この法律若しくはこの法律に基づく命令の規定若しくはこの法律に基づく処分に違反したとき、又は第3条第2項各号(第4号を除く。)に該当するに至ったときは、同条第1項の許可を取り消し、又は1年以内の期間を定めて旅館業の全部若しくは一部の停止を命ずることができる。(以下省略)
3【妥当でない】
「職権取消に当たる」が×。
「撤回にあたる」にすると○。
これも「その後に発生した新しい事情を理由に」するものなので「撤回」に該当します。
4【妥当でない】
「必要とする」が×。
「必要としない」にすると○。
職権取消をする際に、法律の根拠はいらない、とされています。
違法な状態を、なかったことにするだけだからです。
5【妥当】
職権取消ができる場合でも、その行政行為でメリットを受けた人がいたら、その人を保護するために、取り消せないことがあります。
ただ、これはケースバイケースなので、こういうときは必ず取り消せない(職権取消が制限される)、という決まりがあるわけではありません。
行政書士試験に合格するために何をどう勉強すればいいのか迷っている方
今の勉強を続けても行政書士試験に合格できる気がしない方
行政書士試験に合格するためには基礎から学び直す必要があると考えている方
行政書士試験の記述式の解答用紙を埋められない方
独立に向けて行政書士試験に合格したいけれど、足踏みが続いている方
初めて法律を勉強するので何から手をつければいいのか判断がつかない方
ステップアップファーストは、行政書士試験に合格するために、受講者一人ひとりに合わせたオーダーメイドの試験対策を行う「個別指導」にこだわった行政書士試験対策専門スクールとして、10年間で多数の合格者を送り出してきました。
行政書士の資格取得を考えている方が、安心して行政書士通学講座を受講いただけるように、個別の受講相談(無料)を随時実施しています。
受講前に疑問に思っていること、不安や悩みなど、何でもお気軽にご相談ください。
行政書士試験対策の専門家が、あなたの疑問、不安や悩みを解消いたします。
詳しくは「個別受講相談(行政書士通学講座)」をご覧ください
駐車場は、建物の隣にあります。
右側が時間貸、左側が月極で、左側の月極の「7番」が当スクールの駐車場です。