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平成18年度(行政書士試験 過去問の解説)

問題5 憲法・表現の自由 正解「3」

1【正】

選択肢の通り。(最大判昭49.11.6)

選択肢には「国民の政治的行為が禁止されれば、憲法違反になる」とあります。

問題文にある「政治的行為は、憲法21条による保障を受ける」の考えと同じです。

 

2【正】

選択肢の通り。(最大判昭49.11.6)

選択肢には「公務員の政治的行為禁止が憲法上許されるかどうかは、禁止の目的などを検討することが必要」とあります。

公務員の政治的行為は、憲法21条の例外と考えるとすっきりします。

例外となる理由が、選択肢にある3つの検討点です。

 

3【誤】

選択肢の通り。(最判平元.3.8)

「十分尊重に値する」が×。

「尊重されるべき」にすると○。

「ウォーリーを探せ」神レベルの難問。

「保障される⇒十分尊重に値する⇒尊重されるべき」の関係は、「直ちに⇒速やかに⇒遅滞なく」の関係と似ています。

「直ちに」の場合は右に行くほど「緊急度」が下がりましたが、「保障される」の場合は右に行くほど「尊重の度合い」が下がります。

判例では「尊重されるべき」となっているところが、選択肢では「十分尊重に値する」となっています。

 

4【正】

選択肢の通り。(最大決昭44.11.26)

事実の報道の自由は、憲法21条で保障されている、という判例があります。

 

5【正】

選択肢の通り。(最判平元.3.8)

選択肢3の「一般人の筆記行為の自由」は「尊重されるべき」でしたが、「報道のための取材行為」は「十分尊重に値する」という判例があります。

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