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最判平15.4.18

法律行為と公序良俗の判断基準

<判事事項>(争点)

法律行為が、公序良俗に違反しているかどうかを判断する基準は、いつになるのか。

【参考】判事事項(原文)
 1 法律行為が公序に反することを目的とするものであるかどうかを判断する基準時

<裁判要旨>(結論)

法律行為が、公序良俗に違反して無効になるかどうかは、法律行為がされた当時の公序良俗に照らして判断するべき。

【参考】裁判要旨(原文)
 1 法律行為が公序に反することを目的とするものであるとして無効になるかどうかは,法律行為がされた時点の公序に照らして判断すべきである。

<判決理由>(理由)

民事上の法律行為の効力は、特別の決まりがない限り、法律行為がされた当時の法令に照らして判定するべきで、この考え方は、公序良俗が法律行為の後で変化した場合でも同じで、法律行為の後に公序良俗の内容が変化した場合でも、法律行為の当時に有効だった法律行為が無効になったり、無効だった法律行為が有効になることはおかしいから。

【参考】判決理由(原文) 
 民事上の法律行為の効力は,特別の規定がない限り,行為当時の法令に照らして判定すべきものであるが(最高裁昭和29年(ク)第223号同35年4月18日大法廷決定・民集14巻6号905頁),この理は,公序が法律行為の後に変化した場合においても同様に考えるべきであり,法律行為の後の経緯によって公序の内容が変化した場合であっても,行為時に有効であった法律行為が無効になったり,無効であった法律行為が有効になったりすることは相当でないからである。

<過去問の出題履歴>

平成30年度、問題27、選択肢4

<裁判所ホームページ>(外部リンク)

「最判平15.4.18」の裁判例情報

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