問題55　基礎知識・欧米の情報通信法制　正解「2」

1【妥当】＜初出題＞

選択肢の通り。

EUのデジタルサービス法（DSA）は、プラットフォーム事業者（例：Google）に対して、利用者（例：未成年者）を保護する義務を課しています。

2【妥当でない】＜初出題＞

「義務付けている」が×。

「義務付けていない」にすると〇。

EUのデジタル市場法（DMA）では、プラットフォーム事業者に対して、著作権侵害コンテンツへの対応を義務付けてはいません。

著作権侵害コンテンツの例：録画したTV番組を、無断で動画サイトに配信する

3【妥当】＜初出題＞

選択肢の通り。

EUの一般データ保護規則（GDPR）では、個人データのプロファイリングに異議を唱える権利や、データポータビリティの権利が個人に与えられています。

異議の例：動画サイトで表示されるおすすめ動画をリセットする

データポータビリティの例：Amazonに登録している氏名などの個人データを、楽天市場に移せる

4【妥当】＜初出題＞

選択肢の通り。

アメリカでは、分野ごとに個人情報保護に関する連邦法があります。

5【妥当】＜初出題＞

選択肢の通り。

アメリカでは、特定の分野ではなく包括的（全体的）な個人情報の保護について定めた州法がある州もあります。

例：カリフォルニア州消費者プライバシー法（CCPA）