行政書士試験専門の個別指導(通学・通信)。オリジナル教材の通信販売。
受付時間:11:00~20:00(平日)
055-215-2059
令和5年度(行政書士試験 過去問の解説)
正解「ア⇒14、イ⇒6、ウ⇒19、エ⇒9」
できれば4つの空欄すべてを正解したい問題です。
ア【14:無効】<R2、問44>
3段落目の「処分が【ア】であるというためには、当該処分に【エ】な瑕疵がなければならない」がヒント。
瑕疵のある処分(行政行為)は、「取り消せる処分」と「無効な処分」に分かれますが、1段落目にある通り、問題文は取消訴訟の出訴期間が過ぎた後でもできることについての話なので、取り消せる処分ではなく、無効な処分についての話だとわかります。
なので、空欄アには「無効」が入ると判断できます。
令和2年度の問44(記述式)が、取消訴訟の出訴期間が過ぎた場合の話なので、その問題に取り組んでいたら、判断しやすかったと思います。
イ【6:無効確認の訴え】<R2、問44>
2段落目の「行政事件訴訟法上の法定抗告訴訟としては、【イ】がこれに当たる」がヒント。
空欄アに「無効」が入るとわかれば、行政事件訴訟法にある抗告訴訟のうち、無効を争う訴訟は無効等確認訴訟なので、空欄イには「無効確認の訴え」が入ると判断できます。
ウ【19:争点訴訟】<R1、問42、空欄ウ>
2段落目の「私法上の法律関係に関する訴訟~この訴えは【ウ】と呼ばれ」がヒント。
民事訴訟(私法上の法律関係に関する訴訟)で、処分が無効かどうかが争われる訴訟は争点訴訟なので、空欄ウには「争点訴訟」が入ると判断できます。
エ【9:重大かつ明白】<H28、問43、空欄エ>
3段落目の「処分が【ア】であるというためには、当該処分に【エ】な瑕疵がなければならない」がヒント。
空欄アに「無効」が入るとわかれば、無効になるには、その処分(行政行為)に重大かつ明白な瑕疵が必要なので、空欄エには「重大かつ明白」が入ると判断できます。
行政書士試験に合格するために何をどう勉強すればいいのか迷っている方
今の勉強を続けても行政書士試験に合格できる気がしない方
行政書士試験に合格するためには基礎から学び直す必要があると考えている方
行政書士試験の記述式の解答用紙を埋められない方
独立に向けて行政書士試験に合格したいけれど、足踏みが続いている方
初めて法律を勉強するので何から手をつければいいのか判断がつかない方
ステップアップファーストは、行政書士試験に合格するために、受講者一人ひとりに合わせたオーダーメイドの試験対策を行う「個別指導」にこだわった行政書士試験対策専門スクールとして、10年間で多数の合格者を送り出してきました。
行政書士の資格取得を考えている方が、安心して行政書士通学講座を受講いただけるように、個別の受講相談(無料)を随時実施しています。
受講前に疑問に思っていること、不安や悩みなど、何でもお気軽にご相談ください。
行政書士試験対策の専門家が、あなたの疑問、不安や悩みを解消いたします。
詳しくは「個別受講相談(行政書士通学講座)」をご覧ください
駐車場は、建物の隣にあります。
右側が時間貸、左側が月極で、左側の月極の「7番」が当スクールの駐車場です。