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令和4年度(行政書士試験 過去問の解説)

問題9 行政法・行政契約 正解「4」

ア【妥当でない】<初出題>

全文が×。

行政手続法に、行政契約の定義規定(定義の条文)はありません。

 

イ【妥当でない】<R2、問10、肢2>

「適用されるため~規定されていない」が×。

「適用されるが~規定されている」にすると〇。

地方自治法234条などに、契約に関して特別な手続の条文があります。

地方公共団体がする売買契約は、原則として民法が適用される、という点は妥当です。

 

ウ【妥当】(最判平11.1.21) <初出題>

選択肢の通り。

給水契約の申込みが、適正かつ合理的な供給計画(適切で納得できる計画)だと対応できない場合、水道法の「正当の理由」があるとして、申込みを拒むことが許される、という判例があります。

 

エ【妥当でない】(最判平21.7.10)<H25、問10、肢3>

「抵触するため~有しない」が×。

「抵触するとは限らないため~有することもある」にすると〇。

本件期限条項(公害防止協定)の法的拘束力を否定することはできない、という判例があるので、「法的拘束力を否定できない=法的拘束力を有しないとは言えない(法的拘束力を有することもある)」となります。

 

オ【妥当】(最判昭62.5.19)<H24、問9、肢2>

選択肢の通り。

地方公共団体が、法令に違反して行った随意契約は、特段の事情(特別の事情)がある場合に限り、私法上無効となる、という判例があるので、特別の事情が存在しなければ、その随意契約は私法上有効(契約自体は民法や商法に違反していないので有効)となります。

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