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平成29年度(行政書士試験 過去問の解説)
各空欄に入る語句を、少しずつ絞り込んでいくと正解が見つかるタイプの問題です。
まず、空欄Ⅰのある文章を見ると、「感情の籠もった思念を心に【Ⅰ】と浮かべることが「おもう」、筋道を立てて理知的に頭を働かせることが「かんがえる」」とあります。
「【Ⅰ】⇒おもう」「筋道を立てる⇒かんがえる」と、「おもう」「かんがえる」を比べているので、【Ⅰ】には「筋道を立てる」と逆の意味になる言葉が入りそうです。
空欄Ⅰの語句は「漠然」が2つ、「整然」「判然」「漫然」が1つずつですが、「整然」「判然」は「筋道を立てる」と同じような意味合いなので、そうでない「漠然」「漫然」が正解の候補になります。
これで、正解が「1」「3」「5」に絞れたので、各選択肢の空欄Ⅱの語句を見ると「習熟」が2つ、「練成」が1つなので、空欄Ⅱでは正解を1つに絞れません。
次に、各選択肢の空欄Ⅲを見ると「原義」「言辞」「語彙」とすべて違う語句なので、空欄Ⅲに入る語句がわかれば、正解を1つに絞れます。
空欄Ⅲのある文章を見ると、「胸のうちに様々な感情を抱いているが、「おもて」(オモ(面)テ(方向)であり、そこからオモテ(表)の意味にもなる)には出さず、じっと蓄えているというのが【Ⅲ】である、と。」とあります。
この直前の文章には「~と説明している辞典がある」とあるので、空欄Ⅲのある文章は辞典の説明文だとわかります。
ひとつ前の段落に「古語辞典」とあるので、古語辞典の説明文です。
辞典では、その言葉の「定義」(意味)を説明しているはずなので、空欄Ⅲには「定義」と同じような意味の語句が入りそうです。
「原義」「言辞」「語彙」の中で、一番「定義」に近い語句は「原義」(もともとの意味)なので、「原義」がある「1」が正解となります。
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