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平成26年度(行政書士試験 過去問の解説)
一見、問題49に続く「満点を取らせない」ための問題に見えますが、実は簡単な問題。
ヒントは、問題文の「明らかに誤っているもの」です。
問題53は、ただ「誤っているもの」でしたが、この問題は「明らかに」がその前についています。
「どう考えても間違ってる選択肢があるから、探してね」という意味なので、よくわからない選択肢は△で飛ばしてどんどん進むと、正解が見つかります。
1【正しい】
選択肢の通り。
緒方貞子さんは、1990年~2000年まで、国際連合難民高等弁務官事務所の高等弁務官でした。
「明らかに誤っている」かどうかはわからないので、△でOK。
2【正しい】
選択肢の通り。
日本は、1981年に、難民の地位に関する条約に加入しました。
これも「明らかに誤っている」かどうかはわからないので、△でOK。
3【正しい】
選択肢の通り。
シリアの内戦は、2011年に始まって、まだ終わっていません。
これは、ニュースをチェックしていれば○がつけられたかもしれません。
4【明らかに誤り】
「広く難民を受け入れている」が×。
「難民の受け入れはほとんど行われていない」にすると○。
アメリカや中国は、年間数十万人の難民を受け入れていますが、日本は数千人です。
とても「広く難民を受け入れている」という状況ではありません。
日本は難民認定の審査基準が超厳しいそうです。
ニュースなどでも、難民の話はほとんど耳にしないと思いますので、この選択肢は実感としても明らかに×がつけられたでしょう。
5【正しい】
選択肢の通り。
日本は、1978年~2005年まで、インドシナ難民の方を受け入れました。
それでも、約30年でおよそ1万1千人です。
これも「明らかに誤っている」かどうかはわからないので、△でOK。
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