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平成24年度(行政書士試験 過去問の解説)
1【誤】
「法律の根拠が必要」が×。
「法律の根拠は不要」にすると○。
国民は、内容が嫌なら契約しなければいいだけの話なので、行政契約に法律の根拠はいらないというのが一般的な解釈です。
2【正】
選択肢の通り。(最判昭62.5.19)
「特段の事情が認められる場合に限り、私法上無効となる」という判例があります。
つまり、このような違法な契約は「原則⇒有効」「例外⇒無効」です。
裁判所は「特段の事情」「特別な事情」が大好きなようです。
3【誤】(最判昭39.10.29)
「抗告訴訟としての」が×。
「民事訴訟としての」にすると○。
抗告訴訟は、行政庁の「公権力の行使」にクレームをつける場合の裁判です。
このケースでは、どこにも「公権力の行使」がないから抗告訴訟はできないという判例があります。
抗告訴訟はできないけど、民事訴訟はできるそうです。
4【誤】(最判平18.10.26)
「判断をしたとしても、~濫用には当たらず、違法ではない」が×。
「判断をしたとしたら、~濫用に当たるので、違法である」にすると○。
「当該運用方針に該当しない=域内の業者でない」という理由だけで、入札に参加させないと判断をするのは、不合理で裁量権の逸脱、濫用にあたる。
そういう判例があります。
5【誤】(最判平21.7.10)
「争訟に該当せず、不適法である」が×。
「争訟に該当し、適法である」にすると○。
たとえば、「平成24年11月11日に操業を停止します」という約束(公害防止協定)を破って、その後も操業していれば、止めるための裁判を行うことができます。
「操業の停止=施設での作業停止」です。
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