問題60　一般知識・文章理解　正解「5」

ア【真実】　イ【真実】　ウ【うそ】

エ【うそ】　オ【うそ】　カ【真実】

最初の空欄から考えてもいいですが、判断しやすい部分から見ると時間の短縮になります。

「「私はうそをついている」ことが【オ】だとすれば、「私はうそをついていない」ことになって」がヒント。

「うそをついている ⇒ 真実 ⇒ うそをついていない」では文章が成り立たちませんが、「うそをついている ⇒ うそ ⇒ うそをついていない」ならOKです。

ここから、空欄オには「うそ」が入ることがわかります。

答えの選択肢には「オ」があるので、この時点で「3」か「5」の2択に絞られます。

両方の選択肢で「ウ」は共通なので、残る「イ」と「エ」のどちらかを調べればOKです。

「オ」が埋まっているので、それに近い「エ」を調べるほうが簡単です。

「「私はうそをついている」を【エ】と決めてかかったとしても、「私はうそをついている」ことが「うそ」だとすれば、「私はうそをついていない」ことになって、結局【カ】が語られてしまう」がヒント。

まず【カ】に入る言葉が先に確定します。

「うそをついていない」のだから、もちろん空欄カには「真実」が入ります。

そうなると「結局「真実が語られてしまう」」となり、「結局」真実になるということは、決めてかかった内容（空欄エ）が「真実」だと文章としておかしくなってしまいます。

「結局」は「晴れてほしいと願ったが、結局雨だった」というように、その前の文章と逆の結果になるときなどに使います。

これを踏まえると、「うそと決めてかかる ⇒ 結局真実になる」で文章が成り立つので、空欄エには「うそ」が入ることがわかります。

「エ」と「オ」の両方が選択肢にあるのは「5」だけなので、「5」が正解になります。

※別解 「アイウ」と「エオカ」をそれぞれセットにします。

「アイウ」については、「仮に「ア」でも、語られること自体は「ウ」になる」となるので、「ア」と「ウ」には別の言葉が入ることがわかります。

「エオカ」についても、「「エ」と決めてかかったとしても、結局「カ」が語られる」となり、「エ」と「カ」には別の言葉が入ることがわかります。

「アかウの片方」と「エかカの片方」のある選択肢を探すと、「5」しかありません。