問題56　一般知識・情報通信に関する諸法律　正解「4」

1【正】

選択肢の通り。

この法律で、勝手に広告宣伝メールを送っちゃダメになりました。

【参考】特定電子メールの送信の適正化等に関する法律3条

送信者は、次に掲げる者以外の者に対し、特定電子メールの送信をしてはならない。 

一　あらかじめ、特定電子メールの送信をするように求める旨又は送信をすることに同意する旨を送信者又は送信委託者～に対し通知した者（以下、4号まで続く）

2【正】

選択肢の通り。

この法律で、誰が自分の悪口を書いたか教えろとプロバイダに請求できるようになりました。

3【正】

選択肢の通り。

【参考】民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する法律1条

この法律は、法令の規定により民間事業者等が行う書面の保存等に関し、電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法～により行うことができるようにするための共通する事項を定めることにより、～を目的とする。

4【誤】

「不正アクセス行為及びコンピュータウイルスの作成行為等を禁止し」が×。

「不正アクセス行為を禁止し」にすると○。

コンピュータウイルスについては、この法律に一言も書かれていません。

【参考】不正アクセス行為の禁止等に関する法律

3条　何人も、不正アクセス行為をしてはならない。

11条 第3条の規定に違反した者は、3年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。

5【正】

選択肢の通り。

【参考】電子消費者契約及び電子承諾通知に関する民法の特例に関する法律3条

民法第95条第3項の規定は、消費者が行う電子消費者契約の申込み又はその承諾の意思表示について、その意思表示が同条第1項第1号に掲げる錯誤に基づくものであって、その錯誤が法律行為の目的及び取引上の社会通念に照らして重要なものであり、かつ、次のいずれかに該当するときは、適用しない。～