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平成19年度(行政書士試験 過去問の解説)
1【趣旨と合う】
選択肢の通り。
本文の第2段落中に「自然を恣意的に規定する」とあります。
ちなみに、恣意的とは「①論理的に必然性がないさま、②自分の好みやそのときの思い付きで行動するさま」です。
「珍木奇岩を愛でる」のはまさに「自分の好みで行動する」ことです。
2【趣旨と合う】
選択肢の通り。
本文の第2段落中に「自然を規定しないで、何のために自然保護をするのか」とあります。
この部分と、選択肢の最初の文章で言っていることは同じです。
また「論理的根拠がない=恣意的」なので、選択肢1にある通り。
3【趣旨と合う】
選択肢の通り。
この選択肢は「何のために自然保護をするのか」のひとつの考え方が書かれています。
そして、その考え方に対する筆者の意見が最後にあります。
文章の構成としては、何も問題ありません。
4【趣旨と合わない】
「恣意的な問いを避けることができる」が×。
「恣意的な問いを避けることができない」にすると○。
価値を決めるのが人間なら、その時々で価値が変わる(恣意的になる)可能性があります。
5【趣旨と合う】
選択肢の通り。
本文の第3段落に「カモシカが増えすぎて森林を食い荒らしても、カモシカを一頭たりとも殺してはいけないという話になってしまう」とあります。
これは、「同じ自然保護の手段を取り続けると、逆効果になることもある」言い換えると「自然保護の手段は、その時々で変化する」ということです。
これは選択肢の最初の部分と同じ内容です。
そして最後に「自然環境は変化するから、回復可能な収奪のやり方はア・プリオリには決まらない」として、原理主義を牽制しています。
ちなみに、ア・プリオリとは「経験に先立って与えられている意。先験的。先天的」です。
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