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平成18年度(行政書士試験 過去問の解説)
【イ】の最初の文にある「こうした時代」がひとつ目のヒント。
次の文に「第一次大戦の頃から」とあるので、「こうした時代=第一次大戦より前」ということがわかります。
第一次大戦は1914年(20世紀)スタートなので、それ以前の、19世紀が「こうした時代」になります。
ということは、19世紀の科学のことが書いてある選択肢が【イ】の前に来ます。
「19世紀」と書かれている選択肢は【ア・エ・オ】ですが、【ア=19世紀以降】【オ=19世紀以来】と19世紀自体のことが書いてあるわけではなさそうです。
消去法で【エ】が【イ】の前に来ることが決まり、内容を見ても「19世紀のヨーロッパに誕生した科学は」とよさそうです。
この段階で【エ ⇒ イ】とある選択肢は「4」だけなので、答えはひとつに絞れました。
参考までに、残る【ア・ウ・オ】の順番については「絆」がキーワードとなります。
【ア ⇒ 強い絆】【ウ ⇒ 社会との絆】【オ ⇒ その絆】とあります。
最大のヒントは、【オ】の「その絆は科学にとって負の意味ばかりではなかった」です。
【ア】には「強い絆を持たざるを得なくなった」とあり、【ウ】には「社会との絆が築かれた後」とありますが、より「負の意味=ネガティブ」な表現になっているのはもちろん【ア】です。
なので【ア ⇒ オ】という順番になります。
残る【ウ】は、「同時に科学者は、それだけの「社会的責任」を負った」とあるように、何かと引き換えに「社会的責任」を負ったことがわかります。
【オ】の中頃に「豊かな研究のための資源を、~心理的な負い目を持たずに獲得できるようになった」とありますが、これこそが「社会的責任」と引き換えに科学者が得たものです。
なので【ア ⇒ オ ⇒ ウ】という順番になります。
また、テクニック的な話をすると、【ウ】の文章の語尾は「現在形」が多くなっています。
他の選択肢はほとんどが「過去形」なので、ここからも【ウ】が最後のまとめになっていることが想像できます。
こうして、【エ ⇒ イ ⇒ ア ⇒ オ ⇒ ウ】の順番に読むと自然な文章になります。
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