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平成18年度(行政書士試験 過去問の解説)
ア【誤】
「相当の期間内~返還しなければならない」が×。
「保管しなければならない」にすると○。
商人の義務は、受け取った物品の「保管義務」で「返還義務」はどこにも書いていません。
【参考】商法510条
商人が~、その申込みを拒絶したときであっても、申込者の費用をもってその物品を保管しなければならない。~
イ【正】
選択肢の通り。
ほぼ参考条文そのままです。
【参考】商法511条1項
数人の者がその一人又は全員のために商行為となる行為によって債務を負担したときは、その債務は、各自が連帯して負担する。
ウ【正】
選択肢の通り。
「商売」なので、契約がなくても当然報酬を請求できます。
もちろん、契約を結んでおくに越したことはありません。
【参考】商法512条
商人がその営業の範囲内において他人のために行為をしたときは、相当な報酬を請求することができる。
エ【誤】
「当事者の一方のために」が×。
「当事者の双方のために」にすると○。
その債権が、お互いのためなら人質ならぬ「モノ質」をとれます。
【参考】商法521条
商人間においてその双方のために商行為となる行為によって生じた債権が弁済期にあるときは、~債務者の所有する物又は有価証券を留置することができる。~
オ【正】
選択肢の通り。
「約束守れなかったら質に入れたものあげる」が、商人はOKです。
一般の人はNG。
【参考】商法515条
民法第349条の規定は、商行為によって生じた債権を担保するために設定した質権については、適用しない。
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