平成30年度（行政書士試験 過去問の解説）
問題55 一般知識・欧州データ保護規則 正解「4」
ア【妥当でない】＜初出題＞
「企業に限り」が×。
「企業に限らず」にすると○。
選択肢イにある通り、欧州データ保護規則（GDPR）の対象は、欧州経済領域内で活動している企業なので、本社が日本にある企業が、ヨーロッパに支社を設けて活動していたら、GDPRの規制対象になります。
イ【妥当】＜初出題＞
選択肢の通り。
欧州経済領域内で活動している企業が、GDPRの規制対象です。
ウ【妥当でない】＜初出題＞
「限られる」が×。
「限られない」にすると○。
選択肢エにある通り、欧州経済領域内で取り扱われている個人データがGDPRの保護対象なので、政府が保有する個人データに限られるわけではありません。
エ【妥当】＜初出題＞
選択肢の通り。
欧州経済領域内で取り扱われている個人データが、GDPRの保護対象です。
オ【妥当でない】＜初出題＞
「制裁はない」が×。
「制裁がある」にすると○。
GDPRの規制に違反した場合、制裁として制裁金を支払うことになる可能性があります。
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